家を建てるこだわり
躯体
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木造軸組工法
木造軸組工法は、柱と梁と筋交いが主要な部材で、地震の水平力にすじかいで耐える構造です。日本の気候風土に最適な工法として、大工と呼ばれる建築の鉄人たちの手で、今日まで連綿と受け継がれています。耐久性・安全性にすぐれ、地震や災害に強く、さらに自由度の高い間取りを可能にしたり、将来の増改築が比較的容易するなど、多くの特長があります。
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耐力壁
木造の建物において骨組となる柱・土台・梁を組んだだけでは簡単に変形してしまいます。住宅がそのような骨組だけでできていたら地震や台風などで簡単に崩れてしまいます。そこで、(1)柱と柱の間に斜めの突っ張り棒となる「筋交い」を入れるか、(2)軸組全体にボード等(構造用面材という)を釘留めして、変形しないようにします。このように変形に抵抗するような壁のことを耐力壁といいます。
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ピン工法
柱の断面欠損が少なく、ありゅる方向からの力に強靭に抵抗する仕口を実現し、その強度が数値化されることで、安心の構造体を作り上げます。
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剛床工法
床は、非常に剛性の高い工法にて施工し、地震の時には、ねじれを防ぎ耐震性を高めてあります。土台は、梁を格子状に組み、その上に構造用合板24mmしています。建物のねじれを防止し耐震性や耐風性に優れた効果を発揮します。また、床を厚くすることでたわみが減少し、床鳴りが発生しにくくなると同時に、耐火性能も上がります。
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制震ダンパー
震度6強で水平変異を最大50%程度揺れを吸収。建物の損傷被害の軽減が期待できます。特殊粘弾性ゴムが地震エネルギーを吸収し、耐震に比べ建物へのダメージの蓄積が小さく、余震などのくり返しの地震にも高い効果が期待できます。
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